デジタルパーマについて考えます
デジタルパーマと言いますとどうお考えでしょうか?
当店でのデジタルパーマの位置付けは
「適当に乾かしてもカールが出しやすい」
です
オススメするのは、基本的にはパーマがかかりにくい方ですが
出したい質感を出すのに必要であればデジタルです
毛先にニュアンスが必要な時
ウェーブを出したいとき
です 笑
特別なことはないのですが、デジタルパーマは熱を使ったパーマです
熱はダメージ具合、髪質によりますが45〜80℃まで使います
当店では加熱処理の際にしっかり補強、架橋することで
かかりにくい細い髪や、矯正してあるダメージ毛にもしっかりかけることができます
細い髪というのは私の個人的な感覚ですので正確な太さはわかりません
しかし、髪の内部(マトリックス)に通常のパーマの工程で作った結合ではカールが支えられません
せっかくかけても、濡れてるとカールが出るけど乾かすとうまく出なくなるのはそのためです
濡れてるとパーマが出るけど乾くとうまく出ない、という状態は細い髪だけの話ではなく、
熱を使わない薬剤だけのパーマは全般的にそのような傾向があります
かといって普通のパーマがだめ、ということではありません
癖毛のようなニュアンスを出したいとき
ダメージが少なくショートスタイルなどでしっかりウェーブを出したいとき
などはパーマが最適です
余談ですが、当店では近々パーマもデジタルパーマも一括りにしようと思っています