失敗しない縮毛矯正(マニア向け)
縮毛矯正の失敗は辛いですね
シンプルに伸びていない
または
傷んだ
ということだと思います
あと見えない失敗に
シャッキーン!
と伸びてしまいスタイリングしにくい
というのもありますね 笑
矯正のゴールは人それぞれです
「毛先を綺麗に(艶)」
「ボリュームダウン」
「うねり除去」
例えば
この場合、加齢毛で毎月白髪染めをしていて
非常にデリケートです
一度、毛先が謎のチリチリになったことがあります・・
ですので、テーマは
「ボリュームダウン」
「毛先綺麗に」
ですね
うねりを完全に伸ばすのは今後の持続性を難しくしますので
失敗しないためには、毛先をしっかり「補強」することです
酸性だと痛まないと信じている方もいらっしゃるようですが
酸性のチオとかは熱の処理が難しく、収斂作用で疎水成分が髪の中に入らずザラザラになりますね・・
アルカリの普通の昔ながらのチオにタンニン、ケラチン、高分子のケラチン、樹脂、などを溶かしこみ
ガツンと1分置きます
臭いです 笑
その後酸性にじっくり移行させることです無難のはシス系
確実なのはGMT濃度を上げて100度くらいでじんわりとアイロンすると完璧です
これで、毛先のザラつきを直せます
根元の癖の強いところは、ある程度しっかり伸ばします
普通の矯正の薬剤でいいです
ブローで整えるので内側の特に癖の強いところはこんなものです
しかし、しっかり栄養入れて架橋してアイロンは入っているので
ブローで簡単に伸びます
毛先は自然に収まりますし、全体的に艶が出ます
そして何より手触りがもちもちしています
加齢毛でカラーしている髪などは特にクタクタしていて
そういう髪を綺麗にするには一度膨らませる必要があるので
アルカリの強い、昔ながらのパーマ液を利用するわけですね
ちょっとマニア向けでしたね 笑