カットの大事さをどう伝えたものか・・
美容師ってカット好きなんです
多分「自分が一番うまい」と思っています 笑
私はそこまでは思っていませんが、ある程度なら結構いけるんじゃにゃいか?
とは思っていました
そうは思いつつも若干の不安を持ちながら・・
『どこを動かす?』
『ツヤを残すには?』
『どう動かす?』
『このスタイルのどこが良いの?再現できる?』
こういう質問に答えられるかどうか
こういうことを知ると、カットが変わります
私は変わりました^^
私は変わった、という自慢をしたいわけではないのですが 笑
このページを読んでいる方と共有できたら楽しいかな?
って話です^^
結構な前下がりのショートボブですね
カットしてドライした状態ですね
別に「前下がりにしてくれ」と言われたわけではないです
このお客様はお姉様のご紹介でいらした方です
痛みきってスタイルもグシャグシャになっていた姉の髪が
驚くほど「ツルツル」になって
スタイルも決まるようになって驚いたそうです
まあ、普通なのですがね 笑
「ペタッとなる」のが悩みでいつも苦労するそうです
ワックスで頑張ったりね
そこで考えますよね
髪質はストレート、細毛
それだけで潰れるには十分な条件です
まだ考えます
ということは「何かペタッとすることに違和感」を感じるから
髪質に反してまで「浮かせたい」「ボリュームを出したい」わけですね
では、何に違和感を感じるのか?
顔が丸く見える?
バランスが悪い?
なぜ?
こういうことをお客様に問い詰めても
お客様には解らないんですね
別にバカにするわけではなく 笑
だから考えます
骨格診断は「ストレート」
顔型は「丸」と「ベース」
フンフン、ということは
要するに、シルエットをもう少しタイトにして
下にボリュームが行かないようにすれば良い
で、ワックスつけなくてもある程度動くようにして
ちょっとワックスつければ簡単に空気感が出れば良い
そういうカットをすれば幸せになれる
ということがわかったので
「そうします」
ですが「そうする」にはどういう風に切るのかが「明確ではない」人が
多いってことですよ
ちなみにこうしました
そんなにぐしゃっとしてませんが
「こうなりたかった!!」
と言って頂けました
「こんなん好きでしょ?」
とプレゼントして
「素敵!なんで判ったの?」
と喜ばれた気分です 笑
ちゃんと理解して、再現する
これがちゃんとできる人がカットが上手い人だと思います
ちゃんと2ヶ月は大丈夫なのがベーシックです
少しでもカットの大事さが伝われば幸いですね〜
そして少しでも多くの方にきていただきたいと思っています]]>