カラーの未来、っていうか現在

  って   ちょっと待ってください   ただそれだけ? そんなことしてても面白くないですよね?   もっとカラーは楽しむものだと思いませんか?   ただただ白髪をやっつけるだけならビゲンでも買ってきて 自分で染めれば済む話。 なんなら、リタッチだけなら2000円とか破格でやっているところもあります   でも、こんな場末のパーマ屋に来てくれてる方に ただ白髪を染めて高いお金を頂くわけには行かないのです       白髪だって大事にしないと抜けてしまいます   「白髪が嫌でも、その白髪さえなくなったら禿げるよ?」   っていうと、皆さま大人しくなります 笑 どうやら、禿げるよりは白髪の方がマシらしいですね 笑     まあ、それはいいんですが 笑   美容室のカラーのあり方は2つだと思っていて   1、デザイン 2、酸化を防ぐ   この2つです   1、のデザインですが パーソナルや、陰影、ツヤ感、奥行きを表現することがマスト だということです   こんな感じで、白髪は染めますが ハイライトやバレイヤージュなどで奥行きを出すだけで ただ一色に染めるだけよりも全然デザイン性が上がりますね   2、の酸化を防ぐ、は まあ、かなり科学的なお話でマニアック過ぎますが こういう怪しい物を添加し 「沁みない」 「染まりがいい」 「艶がいい」 「染めた方がコンディションが良くなる」 そういう感想を頂けるまで性能をあげたカラーを提供しているわけですが   カラーは酸化で染めるんですね 「酸化は老化」 ですから 長年白髪染めを繰り返している方などは、頭皮も酸化で老化ですから 生えて来た毛がすでに痛んでいたりします   そういった不安材料を極力減らす努力が大事じゃないかと思っています     ただ、明るくする、アッシュにする、白髪やっつける そんな時代じゃなくなったということですね〜]]>