髪質改善、ってフレーズ、ダサくないですか?
ちょっと前まではウチも謳っていましたが
今、どこでも言ってますよね?
「髪質改善」って
果たしてどこまで伝わっているのか?
そもそもお客様が求めているのか?
って話ですよね 笑
いろんな方法があると思いますよ
実際、良くなると思います
でも
ちゃんと「可愛い」ですか?
そこですよね
私が髪質改善を最初に言い始めたのは
「ちょっと髪質が良くなればもっと可愛くなる」
と思う方が結構いたからです
いいシャンプートリートメントも使わない
トリートメントメニューもやらない
でもなんとかしてあげたい
じゃあ、どうするか?
って考えたのが髪質改善です
あくまで「可愛いデザイン」があっての話なんですね
最近いろいろ見てて思うのが
「これならちょっと研究すればアシスタントでもできるよね?」
ってことです
サラッサラのストレートとか
アイロン通してツヤッツヤになってたりとか
まあ、普通に綺麗にカラーしただけとか
下手したら写真用にアイロンして撮影する人もいるようですし
私の場合、矯正を定着させるのに仕上がりにアイロンすることもありますが
それを写真にするときはちゃんと言います 笑
美容師として、綺麗な髪を作りたくなる気持ちは人一倍あるので
髪質改善を謳いたくなる気持ちはわかるんですけどね
何年も磨いてきたカットのデザインで勝負したいと思うんですよね
パーマとかね
艶のある髪はその一環ですね、枝葉です 笑
アシスタントでも作れる艶髪で勝負しても仕方ないですよね?笑
「綺麗な髪」で「可愛く」なればいいと思いませんか?
そう言う美容師でありたいと思います