美容師としての将来。ちょっと重い話
今日少し早くお店を閉めます
前の店の自分のメインアシスタントだった奴が美容師をやめて一般職に就くそうで
その送別会に呼ばれました
美容師やめる、って・・
勿体無い、と思ってしまいました
自分の人生ですからね
選択にミスはないと思っています
自分がどうするか?
ですからね^^
ただ
彼には申し訳ない気持ちがありまして
当時の自分があまりにダメだった
ってことですね
今だったら解ること、教えられること、伸ばしてあげること
があまりにも多すぎる
アシスタントの時にしっかり教えていれば、美容師を辞めるという選択はしなかったんじゃないか?
と思うと申し訳ない気持ちになります
キャリアがある美容師が辞める理由なんて
売り上げ
ですからね
可愛いスタイル作って撮影して、なんかに載せて釣る
チラシで安くして呼ぶ
そんなことでは、一時的にお客様が増えてもまたすぐどっか行ってしまいますよね
一生のお付き合いができる美容師になるには?
という考え方ができないと、どんどんお客様はいなくなります
いなくなるお客様の穴埋めで、新規のお客様を取りに行く
そんなの、神経削れますよ
将来が見えないから辞めたくもなります
駆け出しの頃の先輩美容師も2〜3年前に店たたんで別な職に就きました
「売れ上げのこと考えなくていいから楽だ〜」
と言っていました
今もまた、そうやって将来に絶望して美容師辞める人が身近に現れました
自分が今、ダメ美容師から脱却しようと先生の下で頑張っていることが
もっと早く自分で気づいて教えてあげることができたなら
彼らにもっと違う美容師としての将来を見せてあげられたのかな?
と思います。
どんな美容師としての将来かって?
それは、たくさんのお客様と一生のお付き合いができる将来ですよね
たくさんっていうのは、予約が埋まるくらいです
体は1つですからね 笑
歳とったらそんなに相手ができない?
そんなことは小さな問題ですよね?!
そんなこと考える暇があったら、今いるお客様のためにどこまで考えてあげられるか?
を考えないといけないんですよね
お客様だってお客様のプロですから ←先生の受け売り
「あ、こいつダメだな」
と思われたら終わりです
そうならないために何をどう頑張るか?
教えてあげられなかった、、
でも、まあ
新しい可能性に挑戦する
そのことは素晴らしいので
頑張って欲しいですね
美容師辞めて、ラーメン屋やって大成功した人も知っていますから^^